クロスハート
クロスハートの昼公演見てきました。大号泣してしまいました。凄い。以下に感想を。
*ネタバレ含むので嫌なひとは回避お願いします。
・ライブバージョンで謎だったところがすごいスッキリしました。ライブバージョンは本当にダイジェストだったんだなと思いました。
・優馬くんも屋良っちも歌が上手い。凄い引き込まれる。
・諸星くんの見所としては晩餐会のシーンとリベルテ派がリュックの家に集まるところ、あと殺陣のシーンかな。
・リュックとカミーユの恋が切ない。シャルル王子に会いに行く前に夕日をバックに歌うシーンがジーンときてしまいました。お互いに好きという気持ちが言えずにいるのが凄い焦れったかった。
・シャルル王子に会いに行く途中でセザールたちブルゴーニュ派に見つかってしまうリュックたち。そして格闘の末セザールに殺されてしまうリュックと姉。この姉とセザールは実は思いあっているんです。この時点で切ないとなるんですが、場面が現代に変わる。
・現代でカミーユが書いたこのリュックとセザールの自伝を元に劇をすることになった一ノ瀬とリク。しかしリクも一ノ瀬とふざけていたことが原因で車にひかれ命を落としてしまう。自分の運命がいやになった一ノ瀬は大学の教授に相談したところタイムスリップしてセザールになってしまう。そこで言われたのが「運命を変えてみれば」。
・ここでなぜセザールが親友のリュックを裏切り、敵対しているのかが判明。セザールは母親を人質にとられており、街人をブルゴーニュ派にしなければ殺されてしまうのだ。
・何とか説得しようと晩餐会に参加するが平行線で終わってしまう。その時、一ノ瀬は未来の事を思い出そうとすると頭痛が起きる。一ノ瀬はここでセザールとして生きることを決意。
・再度シャルル王子に会いに行くリュック達と決闘。ここでリュックの仲間3人は先に行き、リュックが一人で立ち向かうことに。
リュックはセザールに何か理由がある事を見抜いており、二人の友情は変わっていない事がここで発覚。この時点でウルっとまずきます。そして二人はお互いを刺し違えて倒れます。ここで1回目の涙腺崩壊。
・半年後、セザールだけ生きていることが発覚。しかもそのセザールは心はリュックであるという。どうしても息子であるセザールを助けたかった父である権力者がかってにやってしまったのだ。ここからの優馬くんの演技が凄くって。リュックの葛藤が本当に伝わってきて、凄い感情移入できたんです。ここで2回目のウルウルが。セザール(リュック)は自分の好きなようにさせてもらうと伝え愛するカミーユの元へ。ここから涙が止まらない。
・リュックが亡くなって暗くなっているカミーユ。その前に現れるセザール(リュック)。カミーユにリュックから預かった伝言として、カミーユを愛していたこと、これからは自分のことを忘れて新しい人生を生きて欲しいと歌で伝えます。また合わせて渡す予定だった指輪も渡します。この歌が凄くって。
優馬が最初は歌っていて、途中からは屋良っちも出てきて一緒に歌うんですが、本当にシンクロしててお見事でした。カミーユ役の方も号泣してて、もう涙が止まりませんでした。結局セザール(リュック)はその場で自害して友の元へ行ってしまいます。
・最後は現代に戻り、現代の一ノ瀬とリクの運命も変わっていき、終わります。
もう、ここまでないたの久しぶりでした。本当にさいごの歌でやられました。色んな人に見て欲しい。本当に思いました。いやー、優馬の演技力凄い。